臭気測定を始め、東京環境測定センターでは、あらゆる測定・分析・調査を、迅速・正確・適正な料金で行います。
臭気測定・分析1 / 臭気 悪臭防止法 敷地境界線における規制基準の範囲(1号規制)
臭気測定・分析2 / 悪臭防止法 気体排出口の規制(2号規制) 排出口の条件 調査項目
臭気測定・分析3 / 気体排出口の規制(2号規制) 算出方法 希釈図A 希釈図B 希釈図C 希釈図D 希釈図E 希釈図F 希釈図G
臭気測定・分析4 / 早見表 排出口高さ6.7m未満 排出口口径60cm未満(小) 排出口口径60cm以上90cm未満(中) 排出口口径90cm以上(大) 排出口高さ6.7m以上15m未満
臭気測定・分析5 / 悪臭防止法 排出水の規制(3号規制) 特定悪臭物質による規制 臭気指数による規制
臭気測定・分析6 / 臭気強度と臭気指数 臭気強度と特定悪臭物質濃度(ppm)
臭気測定・分析7 / 特定悪臭物質 臭気測定・分析方法
臭気測定・分析8 / 嗅覚測定法(臭気官能試験法) 臭気測定・分析方法 敷地境界 排出口 排出水
特定悪臭物質の濃度は「特定悪臭物質の測定の方法」(昭和47年環境庁告示第9号)で、又、臭気指数は「臭気指数及び臭気排出強度の算定の方法」(平成7年環境庁告示第63号)で規制の種類ごと及び特定悪臭物質の種類ごとに、採取方法及び測定方法が定められています。
嗅覚測定法とは、人間の嗅覚を利用して臭気の強さを数量的に把握しようとするもので、三点比較式臭袋法、ASTM注射器法、無臭室法、セントメータ法、食塩水平衡法等がありますが、実用性の点で三点比較式臭袋法が最も秀れていると考えられており、一般に敷地境界上(1号規制)、気体排出口(2号規制)では三点比較式臭袋法が、排水口(3号規制)においては三点比較式フラスコ法が用いられています。
※敷地境界で採取した試料(1号規制) | ||
◎採取装置及び方法 | ||
・ | 真空瓶法 | ガラス製容器 |
・ | 吸引瓶法 | 吸引瓶の内側に接続したポリエステルフィルム製試料採取袋 |
・ | 直接採取法 | 採取用ポンプに接続した試料採取袋 |
・ | 間接採取法 | 吸引ポンプ付き吸引ケースの内側の接続した試料採取袋 |
上記の採取装置を用いて6秒以上30秒以内で10リットル程度採取します。 | ||
◎判定試験の方法(三点比較式臭袋法により判定試験を行います) | ||
1. | 無臭空気を満たした3個の臭袋のうち1個に希釈した採取試料を注入します。 | |
2. | 各パネル(6人以上)に対してこれら3個の臭袋を渡し、パネルは採取空気が注入されていると判定する臭袋を選定します。 | |
3. | この判定作業をパネル1人につき3回繰り返します。 | |
4. | パネル全員の平均正解率が0.58未満の場合は判定試験を終了し、0.58以上の場合は希釈倍率を当初の10倍にして再度試験を行い、試験を終了します。 | |
◎臭気指数の算出 | ||
Y=10×Log10(M×10(r1-0.58)/(r1-r0) ) | ||
Y | 臭気指数 | |
M | 当初希釈倍率 | |
r1 | 当初希釈倍率に係わる平均正解率 | |
r0 | 当初希釈倍率を10倍にしたときの平均正解率 |
※排出口で採取した試料(2号規制) | ||
◎採取装置及び方法 | ||
・ | 直接採取法 | 採取用ポンプに接続した試料採取袋 |
・ | 間接採取法 | 吸引ポンプ付き吸引ケースの内側の接続した試料採取袋 |
上記の採取装置を用いて1分以上3分以内で3〜20リットル程度採取します。 | ||
排ガス流量の測定はJIS Z 8808に定める方法により測定します。 | ||
◎判定試験の方法(三点比較式臭袋法により判定試験を行います) | ||
1. | 無臭空気を満たした3個の臭袋のうち1個に希釈した採取試料を注入します。 | |
2. | 各パネル(6人以上)に対してこれら3個の臭袋を渡し、パネルは採取空気が注入されていると判定する臭袋を選定します。(1回のみ) | |
3. | 不正解のパネルについては、試験をを終了し、成果値のパネルについては、希釈倍率を当初の3倍にして試験を繰り返します。 | |
4. | パネル全員が不正解となった時点で試験を終了します。 | |
◎臭気指数の算出 | ||
Xn=(Log10M1+Log10M2)/2 | ||
Xn | 採取試料の希釈倍率に係わるパネルnの閾値 | |
M1 | 当該パネルが正解した希釈倍率の最大値 | |
M2 | 当該パネルが不正解(不明)の希釈倍率値 | |
各パネルについて算出したXnのうち最大値と最小値を1ずつ除き、それら以外のあたりを加算して得られた値をパネルの人数から2を減じた数で除した値を10倍したものが臭気指数となります。 |
※排出水で採取した試料(3号規制) | ||
◎採取装置及び方法 | ||
・ | 遮光性のある弗素樹脂製パッキン付きのガラス瓶、又は共栓ガラス瓶を用い、泡立てないように50ミリリットル〜1リットル程度採取します。 気泡が残らないように満水にした後直ちに密栓し、0〜5℃の冷暗所で保管します。 |
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◎判定試験の方法(三点比較式フラスコ法により判定試験を行います) | ||
1. | 3個のフラスコのうち1個に希釈した採取試料を入れ、残りの2個には無臭水を入れます。 | |
2. | 各パネル(6人以上)に対してこれら3個のフラスコを渡し、パネルは試料水が注入されていると判定するフラスコを選定します。(1回のみ) | |
3. | 不正解のパネルについては、試験をを終了し、成果値のパネルについては、希釈倍率を当初の3倍にして試験を繰り返します。 | |
4. | パネル全員が不正解となった時点で試験を終了します。 | |
◎臭気指数の算出 | ||
Xn=(Log10M1+Log10M2)/2 | ||
Xn | 採取試料の希釈倍率に係わるパネルnの閾値 | |
M1 | 当該パネルが正解した希釈倍率の最大値 | |
M2 | 当該パネルが不正解(不明)の希釈倍率値 | |
各パネルについて算出したXnのうち最大値と最小値を1ずつ除き、それら以外のあたりを加算して得られた値をパネルの人数から2を減じた数で除した値を10倍したものが臭気指数となります。 |
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